【年長組】モチモチキャンドル
第二早翠
幼い豆太とやさしいじさまの心温まる物語、「モチモチの木」。臆病な豆太が大好きなじさまの為に、勇気を奮い立たせます。霜月二十日の晩、モチモチの木に灯がともるという言い伝えは、夢のような美しいイメージを加え、豆太の勇気をたたえます。子どもたちが作ったステンドグラスを、モチモチの木の灯りとして灯し、お部屋に飾っていました。今日はその灯りをホールに並べて、光の道を作り、幻想的な世界を年長組全員でつくりあげました。
今日はその灯りだけがともるホールで、田中先生が創られたオリジナルのお話「つのをけずった鬼の子」の話をお聞きました。暗闇に一人一人のライトが灯る、そして、そのあかりでお友だちの顔が見える・・・静かで心安らぐ落ち着いた空間の中でのお話に、耳を傾けていた子どもたち。お話を聞いた後、鬼の優しさに心が温まりましたね。
年少・年中組さんも、光の道を見に来てくれました。「うわぁ!きれい!!」という歓喜の声がとても嬉しかったね♪